ロナウジーニョ、ＡＣミラン入りへ

ついにロナウジーニョがＡＣミランと合意したらしい。

あとはＡＣミランとバルセロナとのチーム間交渉を残すのみとなったらしい。
契約解除金（移籍金）は、３０億円から４０億円程度と言われている。
バルセロナにとって、既にロナウジーニョは問題の種以外の何物でもない。
その年齢もあって、バルセロナとしては売れるときに売っておきたいはずだ。


一方、ＡＣミラン側は念願のロナウジーニョ獲りを達成させる事になるわけだが、果たしてそれが良いのかどうか。

すでにチームには、カカとセードルフの二人が同ポディションにおり、セードルフ側はすでに現状でも不満を抱いているといわれる。
そこにロナウジーニョが加わるとなると・・・。

さらに、ＡＣミランにとって最大の懸案事項はチームの若返りであるが、ロナウジーニョはすでに２８歳。
真っ向から逆行する補強である。

これに、シェフチェンコ獲りとなれば、まったくもってチームは若返れない。

また、ロナウジーニョ、シェフチェンコを獲るとなれば契約解除金だけでも７０億円は越えてくる。
果たして、若手を獲る為の資金がどれだけ用意できるのか・・・。

来シーズンへむけ、難しい舵取りといえよう。

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