リーガ・エスパニョーラ／プリメーラ・ディビシオン 第３３節

まずは、今節の結果から

　　

FCバルセロナ	０－０	RCDエスパニョール
レアル・サラゴサ	３－０	レクレアティーボ・ウエルバ
アトレチコ・マドリッド	１－３	レアル・ベティス
セビージャFC	１－４	UDアルメリア
オサスナ	０－１	デポルティーボ・ラ・コルーニャ
レアル・ムルシア	１－４	RCDマヨルカ
レバンテUD	３－１	ヘタフェCF
ビジャレアル	２－０	レアル・バジャドリード
ラシン・サンタンデール	０－２	レアル・マドリッド
アスレティック・ビルバオ	５－１	バレンシアCF

 

バルセロナ、エスパニョルと引き分けてしまいました。
レアル・マドリッドはラシンに勝って首位をキープ。
ビジャレアルはバジャドリードに勝って勝ち点３を積み上げ、バルサを追い抜いて２位へ。

いやまぁ、まさかビジャレアルがここの位置に来るとはねぇ。
いや、ビジャレアルは強いんだけどね、でも、開幕前の予想ではここら辺にいるのはバレンシアで、レアルとバルサとバレンシア、ちょっと下がった位置にビジャレアルがいて、セビージャサラゴサが続くかなぁと。
で、もちょっと団子になってると踏んでたんだけど。

キケ前監督が解任されるまでは、その通りの感じだったんだけどなぁ。
（バレンシアのここまでの顛末は郷愁にさそわれて を参照にしてください。）
全く、もう。

で、そのバレンシアですが、今節も負けました。
国王杯こそ獲ったものの、選手と監督、監督とチーム経営陣、経営陣と選手の間の溝は全く塞がらず、むしろ深くなっているのを再確認させられてしまう結果に。
この負けで、おそらく近日中にクーマン監督の首が飛ぶでしょう。

で、確認のために順位表。

　　

順位	チーム名	勝ち点	得失点差
1	レアル・マドリッド	72	38
2	ビジャレアル	62	14
3	FCバルセロナ	61	31
4	アトレチコ・マドリッド	54	15
5	ラシン・サンタンデール	53	4
6	セビージャFC	51	16
7	UDアルメリア	48	0
8	デポルティーボ・ラ・コルーニャ	46	0
9	RCDエスパニョール	46	-4
10	アスレティック・ビルバオ	46	3
11	レアル・ベティス	44	-3
12	RCDマヨルカ	44	9
13	ヘタフェCF	41	-4
14	オサスナ	40	-2
15	バレンシアCF	39	-18
16	レアル・バジャドリード	39	-14
17	レアル・サラゴサ	37	-10
18	レクレアティーボ・ウエルバ	37	-19
19	レアル・ムルシア	29	-24
20	レバンテUD	25	-32

 

いや、ほんとに申し訳ないけどレアル・ムルシアとレバンテは降格確定でしょ。
あとは、レクレアティーボが降格圏内。
勝ち点差なしでサラゴサ。
勝ち点２差でバジャドリードとバレンシア。
そのまた１差でオサスナ。
さらに１差でヘタフェ。

ここいら辺までが降格の椅子の押し付け合いの対象者かなぁ。
残り５節って事を考えると、数字的にはまだ上のほうもあるんだけど、残る椅子が実質的に１だから、ここら辺まででしょう。
で、バレンシアは微妙。
残りにバルサとアトレティコ・マドリッドがいるからね。
ただ、残る３試合がうれしいことに降格を争うオサスナ、サラゴサ、レバンテ。
次節オサスナに勝てれば、まずは急場を凌げるんだけど。
負けると崖っぷちですね。

わたしゃ、負けるような気が。
だって、選手がチームを出て行きたがってるんだもの。
降格したほうが出て行きやすいでないかい。

まぁ、まずはクーマン監督の動向が気になるやね。

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