イングランド・プレミアリーグ

最終的には、マンチェスター・ユナイテッドで決まりなのかな。

１試合消化試合が少ない中、リバプールとの差は３ポイント。
未消化のウィーガン戦が５月の１３日のミッドウィークに行われるわけだけど、アウェーとはいえマンチェスター・Ｕの勝ち点３は動かなそうな感じ。
もちろん、ウィーガンがビックイーターになってもおかしくないんんだけど。
ま、その可能性はかなり低そう。

でだ、２位のリバプールはそうなると６ポイント差をあと３試合で逆転しなきゃいけなくなる。
こいつはかなり厳しい。
残り３試合は、ウェストハム（Ａ）、ウェスト・ブロム（Ａ）、トテナム・ホットスパー（Ｈ）となるわけですけど、相手的には勝ち点９は積み重ねられそうな感じなのですが、問題はマンチェスター・Ｕの対戦相手。

チャンピオンズリーグの試合は置いておくとして、５月１０日はホームでマンチェスター・シティーとのマンチェスター・ダービー。
そのあとミッドウィークに未消化だったウィーガン戦（Ａ）。
でもって週末にはホームでアーセナル戦。
ここが山場でしょうかね。
最後は、もはや前半戦の勢いの残滓も残っていないハル・シティとの対戦。

ま、こう見ても３ポイントの積み重ねに失敗しそうなのは、アーセナル戦くらいのもの。
あとはいけそうなので、リバプールが３連勝しても勝ち点３差で３連覇ですね。
マンチェスター・シティー戦をドローとかにしちゃうとお尻に火が点きますが・・・。

他方、ヒディングが指揮を取り始めてから絶好調のチェルシー。
こちらは、完全にチャンピオンズを優先。
リーグは３位を死守できればＯＫと見切りをつけている感じ。
（マンチェスター・Ｕとは６ポイント差、４位アーセナルとはこれまた６ポイント差の現在３位）

アブラモビッチ・オーナーにとって、チャンピオンズ・リーグ制覇は悲願ですから。
チャンピオンズのほうでは、アウェーで行われたバルセロナとの１Ｌｅｇを我武者羅に守り切って０－０のドローに持ち込み、ホームでの２Ｌｅｇの全てを賭けているようですが、そのヒディング采配は如何に。

で、リーグ戦ではビック４の中では取り残された感のあるアーセナルも何とか４位にしがみつき、来シーズンのチャンピオンズリーグへの出場権を確保出来そう。
一時はアストン・ヴィラに遅れをとりＣＬ出場権を失いそうだったものの、ここまで来てみればヴィラが失速してくれたおかげで、なんとか最低ラインはクリアできそうな感じ。
穴埋めにＣＬ獲れればいいのですが、アウェーとはいえマンチェスター・Ｕとの１Ｌｅｇを見ていると相当厳しそう。
チャンスらしいチャンスが９０分間通してまったくなしでは、ホームでの２Ｌｅｇとはいえ勝機はないとしか・・・。
好材料はリオ・ファーディナンドの怪我くらい。
ま、相手のマイナス材料なんですがね・・・・・。

下のほうは、ニューカッスルがピンチ。
かなり厳しい。
同じくミドルスブラもきつい。
この２チームはここ数シーズンいい試合をしていたときもあるだけに落ちてほしくはない。
特にミドルスブラは。

あ、ウェスト・ブロムは出戻り確定だね。

泣いても笑っても、今シーズンも残りわずか。
５月２４日の最終節終了時にはどうなってるのか。
マンチェスター・Ｕの３連覇か、リバプールの大逆転でのプレミアリーグ初制覇か。
乞うご期待。

タグ：サッカー イングランド プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド リバプール