やっぱりねぇ

ユベントスは力尽きてますね。

セリエＡでも、インテル・ミラノに突き放され。
さらにはＡＣミランにまで追い越され。
ここに来て、選手層の薄さを露呈している感じですね。

ＵＥＦＡチャンピオンズリーグでチェルシーに負けてから、完全に目標を見失っている感じ。
ラニエリの首も危うくなってきているとか。
代わりにリッピとかいう噂も・・・。
ま、あくまで噂ね。

だけど、ホントに来シーズンどうなるんだろ。
誰が指揮を取るんだろ。
ラニエリのままが一番なんだけど。

一方、ネドベドの代役探しは難航中。
ダビド・シウバやジエゴなんて話も出ているけど・・・。
そもそも、ジョビンコやイアキンタがいまいちピリッとしないのが原因。

中盤の底では、ポウルセンが見切り品になっていて、そこにシャビ・アロンソなんて噂がよく聞こえてきますが・・・・。

２人を獲得すると８０億円は下らない金が掛かる訳で。

そうなると、ポウルセンは売りに出されるとして、後は誰が売られることになるのやら。


一方で、セリエＡがイングランドのプレミアリーグのごとく“セリエＡリーグ”として新規リーグを立ち上げるとか。
ま、はっきり言って「お荷物のセリエＢになんで放映権料を“過分”に与えなければいけないんだ」といのがセリエＡ側の言い分。
切り離されちゃたまんないセリエＢ側が必死で抵抗していたが、協議の結果はご破算となったわけ。

で、セリエＡ側は新リーグ立ち上げの運びとなりしたとさ。

さて、これでセリエＡがプレミアと同じように“集金”できるかというと、それは難しいかと。

なぜなら、サッカーの環境が悪すぎる。
自前のスタジアムがないことや（ユベントスは現在自前のスタジアムを建造予定）、サポーターの暴走に対する対策の遅れ。
イングランド・プレミアリーグと比べると金を呼び込めるような土台が整備されていない。

かつて、イングランドもフーリガンなどの横行により、ヨーロッパサッカー界から閉め出され、不遇の時をすごしてきた。
そこからスタジアムを改修し、フーリガンら無法者を競技場はもとよりサッカー・コミュニティから追放。
美しい競技場と環境を整え、安全なサッカー・コミュニティを再構築。
見ていて楽しく美しいリーグを作り上げてきた。
それが、今日のイングランド・プレミアリーグの隆盛の根源といえる。

セリエＡがそのレヴェルまで並べるのか。
それは、ただ単にセリエＢから隔絶し自前のスタジアムを各チームが持つだけではなく、もっと本質的な部分にまで改革の手を緩めず伸ばすことができるか。
そこに懸かっているのだろう。

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