いよいよシーズン開幕、予備選３回戦の１ｓｔＬｅｇ

いよいよ２００８-２００９シーズンが開幕です。

一足先にスコットランド・プレミアリーグは始まってますが。

始まっているといえば、ＵＥＦＡチャンピオンズリーグ。
こちらは先日、予備選３回戦の１ｓｔＬｅｇ１６試合が行われました。
このホーム・アンド・アウエーに勝った１６チームが本大会から出場する１６チームとともにグループリーグを戦うわけです。
２回戦まででの波乱といえば、スコットランドのグラスゴー・レンジャーズが敗退したことでしょうか。

では、まずは３回戦１ｓｔＬｅｇの結果を見てみましょう。

ま、順当に勝つところががった感がありますね。

３シーズンぶりにＣＬに戻ってきたユベントスは、ホームでFCアルトメディア・ブラチスラヴァに４－０で圧勝。
前半８分にコーナーキックからカモラネジのヘディングで先制すると、２６分にデル・ピエロ、３８分にキエッリーニ、試合終了間際にはレグロッターリエが決めて、ワンサイド・ゲーム。
グリゲラの負傷退場が気になるところだが、グリゲラに代えてイアクインタを入れている当たりが新しいオプションかも。
ポールセンがディフェンスラインに入ったんだろうが・・・。
で、サリハミジッチが中盤の底に入ったんだろうな。

トレゼゲが先発してるし、アマウリはデル・ピエロの代わって入っている。
このあたりは、トレゼゲとアマウリの関係に気を使っている感じ。
デル・ピエロは自分自身でコンディションを保つためには休みを入れなきゃ保たない事を公言してるから、代え易いってことかな。

シーズンが進めば、トレゼゲとアマウリの間でターンオーバーが入ってくるだろうけど。
基本的にトレゼゲ、アマウリのいずれかをセンターにおくこともあるだろうけど、トレゼゲがセンターのときはアマウリ、デル・ピエロ、イアクインタのいずれかがセカンドトップに入ってくるんだろうな。
ま、イアクインタはサイドも出来るし、アマウリもサイドをこなせる。
今年のユベントスは、ポールセンやグリゲラ、メルベリ、サリハミジッチも複数のポディションをやり切れる選手だから、うまく回せば疲労や故障に対処できるチームになってるやね。



さて、それ以外では、ＦＣバルセロナやアーセナルは順当に勝っていますし、フィオレンティーナもホームとはいえスラヴィア・プラハに勝っています。
問題は、リヴァプール。
アウエーとはいえ、ベルギーのスタンダール・リエージュにスコアレスドロー。
しかも、ジェラードが負傷欠場とはいえ、押されっぱなしの９０分。
レイナのスーパーセーブ連発で何とか事なきを得たものの、ホームで立ち直れるのか。
今週末開幕のイングランド・プレミアリーグの開幕戦の内容しだいでは、暗雲が立ち込めることになるかも・・・。


で、ちなみに本大会から出場の１６チームは、

レアル・マドリッド（スペイン）
ビジャ・レアル（スペイン）
マンチェスターユナイテッド（イングランド）
チェルシー（イングランド）
インテル・ミラノ（イタリア）
ＡＳローマ（イタリア）
オリンピック・リヨン（フランス）
ＦＣジロンダン・ボルドー（フランス）
バイエルン・ミュンヘン（ドイツ）
ヴェルダー・ブレーメン（ドイツ）
ＦＣポルト（ポルトガル）
スポルティング・リスボン（ポルトガル）
ＣＦＲ　クルージュ・ナポカ（ルーマニア）
ＰＳＶアイントホーフェン（オランダ）
ゼニト・サンプトペテルブルク（ロシア）
セルティックＦＣ（スコットランド）

セルティックはマンチェスターユナイテッドがＣＬと国内リーグ優勝してくれた御蔭で繰り上がって、グループリーグからの出場。
あとはＵＥＦＡのランキングにしたがって、それぞれの国内リーグの上位２チーム若しくは１チームがグループリーグから出場。

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